5秒でかんたん♪外壁の自己診断
外壁のメンテナンス時期の判断
気にはなるけど、見てもらうほどでもないかな・・・?
そんな時かんたんに調べる方法があります。
”外壁に手で触る”だけです。
手に粉がつきました。
チョーキングって聞いたことありますか?
塗装の劣化症状のとで、塗装の表面が紫外線・熱・雨・風などによって劣化が起こり、塗料の成分の顔料がチョークのように粉状になって消耗していく現象のことをいいます。
白亜化現象ともいいます。
この症状が出ると、塗装の表面塗膜がそろそろ寿命…という典型的な症状を表しています。
手に白い粉がついているのが見えるかと思います。
これがチョーキング現象です。
外壁や屋根で、このチョーキング現象が起きると、そこからは劣化(悪化)していくのみです。
残念ながら自然に元通りにはなりません。
水で洗い流せば落ちるのか?
残念ながらそれも違います。
チョーキング現象は塗膜の劣化によって起きているので、水で洗い流しても乾いたらまた粉をふきます。
チョーキング現象が起きている外壁は、塗装の防水効果が悪化している状態なので、これをこのまま放っておくと、そこから外壁にヒビが入ったり、苔やカビなどが生え、外壁にダメージを与えます。
チョーキング現象は、塗装の劣化の初期症状ですので、発見したらなるべく早く専門の業者に相談し、メンテナンスされることをお奨めします。
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